サンキュー、チャック (2024) / The Life of Chuck

はじまり

ある町の人たちが、あちこちに「サンキュー、チャック!」というなぞの看板やポスターが出ていることに気づき、それと同時に全世界をまきこんだ大災害が始まった。なぜそんなことになったのか、そしてこの平凡な見かけの中年男、チャックとはだれなのか? 

ミタメモ

時間をさかのぼっていく章構成がおもしろいのだけど、その構成のせいで、大切なことはすべて言葉で説明されないとスッキリしないタイプのひとには、向かない作品になっているかもしれない。

これはどういうことかな? と興味を引かれながらみていくうちに、だいたいわかるように説明してくれる。けど、最後の半歩を、説明しないで残しておいてくれる。その半歩が、物語の中で具体的に起こることよりも宇宙スケールで大きなことと、小さな我々の存在との間を、そっとつないでくれる。

そこがいいところだと思うけど、最近はそういうのって嫌がられるらしいよね、みたいな話もしばしば聞く気がするので、「かんがえさせられますね」とか、語られなかった感情が余韻となって残るとか、そういうのはいまや古風な娯楽なのかな、とも思う。

現時点で80歳になろうかというスティーブンキングの原作(2020)映画ってことで、コアターゲットは若者ではないだろうし。若者でも気に入る人はたくさんいるだろうけど、こんな物語構造の楽しみ方にはすでに伝統芸能みたいな趣きがあるように感じられます。そこがいいんだけど、年寄りとしては、こういう映画はいつまでできるのか、と、ちょっと複雑な想いもある。

なぜみた

スティーブンキング原作ものであること。そして、我が永遠のアイドル・マークハミルが重要な役をやったらしいこと(本人がSNSでよく書いてた)。以上の2点から、気になっていたけどなんだかんだで引き伸ばして、やっと最近、(2026年5月に)みた。

どんだけ

1時間51分

どうみた

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さんこう

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