いつかみた映画をひたすらメモするだけのミタメモ。

あらすじ

玩具開発者の若い女性ジェマは、両親を亡くした幼い姪に、お友だちAI人形「ミーガン」のプロトタイプを与える。姪はミーガンに夢中になるがそのAIはまもなく、開発者の意図をこえた成長を開始する……

ミタメモ

先が読めてしまう話かもだけれど、

そんなこと言うなよ〜。

予測通りの筋をお盆にして、そこになにをのっけて楽しませるかが重要なところなんだと思います。

AIの成長というタイムリーな要素、CGによる人形の愛らしさ、その動きのリアルさなどが、ちゃんと効果的に盆にのっかって生きているから、

いいとおもう、これで。

うんちく

AIの成長と暴走って、サイエンスフィクションの中では決して新しい要素ではないはず。でも現実が急速にその段階に近づいているように感じられる現在、視聴者が新しい感覚を身につけたうえで、旧来の題材を「コワい!」「こわすぎて笑える!」と改めて受け入れられる状態になっている。そこへうまく供給された物語、という面も面白い。

AI暴走映画祭とかやるべき。

さんこう