
はじまり
第二次大戦末期、敗色濃厚な旧ドイツ軍は特殊計画で魔界の扉を開く。作戦を阻止した米軍によって扉は閉じられたが、それを指揮した博士のもとに魔界の赤ん坊が取り残された。ヘルボーイと名付けられ成長した悪魔は60年後、超常現象から社会を守るエージェントとして博士のもとで働いていた。
ミタメモ
脚本の授業で学んだところによると、映画の登場人物は好かれるように創作しろということだった。ここで「好かれる」というのは必ずしもステキとか善良とかいう意味ではない。見た目が悪かろうとダメ人間だろうと、その登場人物を見守っていきたい(つまり映画一本分の時間つきあってやろう)という気持ちにさせる存在を作り出せ、ということ。それは簡単なことではないけど大切だということで、私も、そうだなと思った。
この『ヘルボーイ』、主な登場人物はみんなひとくせあるヘンな人(や悪魔)たちだけど、みんな好きになれるいいキャラクターたちで、見事だなと、私は思った。
でもそれなのに、お話は見事にどうでもよくて、見守っていきたいどころかこの先どうなっても知ったこっちゃないわ、という気持ちになった。
それでも、退屈はそれほどせず、最後までみられた。それはきっと、お話はどうでもよくてもキャラクターを好きでいられたからだと思うので、それはそれで見事だなと思いました。キャラクターが広く好かれたからこそ続編もリメイクも作れてるしみんなハッピーだね。
どんだけ
2時間2分
どうみた
どこかの配信サービス
なぜみた
『フランケンシュタイン』の好評による家庭内デル・トロ映画祭の一環として