
はじまり
コーヒーとタバコを味わいながら、味わいのある人々が出会ったり会話をしたり笑ったり怒ったり。そんなオムニバス。
ミタメモ
前回とおなじで、ジム・ジャームッシュ監督×ビル・マーレイということで思い出したので、また忘れる前にミタメモ。
全体的にはあまりよく覚えていないけれど、ビル・マーレイ出演の場面はなんだかおもしろかった印象が記憶にあります。姿が画面に占める割合だけ映画が退屈に感じられる俳優も世の中にはいるというのに、逆に見ているだけで面白い俳優さんが存在するのは本当に素晴らしい。
ほかにも、イギー・ポップやスティーヴ・ブシャミなど、おもしろい興味を引かれる顔の方々がたくさん出演されている。飲んで喫って話しているだけでつい見てしまう。もちろん、そのような方々をさりげなくおもしろく撮れるのも映画作家の腕なのでしょう。この映画は長年のあいだに撮られた数々の短編の寄せ集めらしく、そんな作り方もさりげない。
タバコとコーヒーの組み合わせがそんなに麻薬的に素晴らしいものだとは、喫煙者ではない私には、この映画以前には想像すらできていなかったのでした。新しい世界をありがとう。
なにはともあれ、このポスターのオシャレさよ……。
どんだけ
1時間35分
なぜみた
公開当時にたまたま時間があって、雑誌で映画を探して、ジム・ジャームッシュの新作ならみるかと映画館に行った記憶。
どうみた
東京のどこかのせまい映画館。