
はじまり
駆け出しB級映画監督のエディがたまたま車に乗せてあげた老人は、往年のドラキュラ俳優だった。今や薬中で仕事もない彼をスターの座に据え、エディは新作撮影に挑む!
ミタメモ
持ち前の鋼のメンタルで、幾多の困難を乗り越えてゆけ、伝説の最悪映画監督エド・ウッド!
カット途中でハリボテが倒れても、映画の途中で俳優が変わっても、金がなくてもフラれても。
映画の道を突き進むエド・ウッドの物語はたいへん潔く尊いです。
エド・ウッドについて知りたければドキュメンタリー映画もある。だけど自らも個性あるフィクション映画をもりもり撮ってきたティム・バートン監督の映画愛フィルターを通して語られる「物語を語りたい」という純粋かつ丸出しの欲望についての物語だからこそ、語り手への奇妙な信頼感のもと、独特の生々しさを味わえるのだとおもいます。
ところでこの、「駆け出し映画監督が往年のモンスター映画俳優と出会い、彼を主演にして映画を撮ろうと思い立ち・・・」というあらすじは、古い映画に全く同じものがあった気がするのだけれど、なんだったか思い出せない。
なぜみた
大学院の課題がらみだったとおもう。けっこう昔の映画のわりに、みたのはたった数年前。
どうみた
Amazon Prime だったとおもう。
どんだけ
2時間7分